遊歩の楽しみ「街から山へ、山から街へ」

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山との出会い

<<   作成日時 : 2007/10/01 00:00   >>

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 私が山に登るようになったのは、今から17年前。父が最期を看取られた先生にお誘いいただいたのがきっかけだった。
 私の父は、医師として60年以上働かせてもらった恩返しにと永久献体を言い残していた。父が他界して2年ほどして、献体の解剖所見がわが家に届いた。しばらく時がたっていたので、私も落ち着きを取り戻していた。私は、医師であった父の思いを、同じ医師として最期を見届けてくださった先生に知っていただきたくて、解剖結果の報告に伺った。
 くつろいだ雰囲気の中、父の入院中の思い出話に花が咲き、やがて、先生の趣味である山登りの話へと盛り上がっていった。その時ふと、「今度山に行かれるときは私も連れて行ってください」と、私はお願いをした。この時の自分の気持ちが、本当に行きたかったのか、ただの社交辞令だったのかは、失礼ながら定かではない。ただ、病室で伺っていた山の話に心惹かれていたのは確かだった。その場で先生が手帳を出されて、スケジュールを聞かれた時には、「また今度」などといううわべだけの返事ではすまされない気がして、「必ず休みをつくります」と返事をしていた。
 この出会いが、その後の自分にこんなにも大きな影響を与えることになろうとは、この時はまったく思いもしなかった。
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コメント(2件)

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実は僕、献体ではないんですが、臓器提供カードを持っているんです。67歳のこの年で、健康診断でほとんどAランクなんです。健康には適当に心掛けているだけ。 親からの贈り物と思い、このきも
ねんきんの辰
2007/10/03 23:04
この気持ちを誰かにと思い、提供を申し込みました。
市毛さんの父上様と少しだけ通じるものがあって嬉しくなりました。 なのにこの前のコメントではえらいこと書き込んでしまって御免なさい! 反省!
ねんきんの辰
2007/10/03 23:16

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