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日 時 |
謝ってばかりですが・・・。
すっかりご無沙汰してすみません。
今日、上野動物園のパンダ、リンリンが死んだとのニュースに、
昨年のわが家での出来事を思い出し、つい涙ぐんでしまいました。
リンリンの状態を報道で知ったとき、うちの猫と似たような状態
なんだなあと思いました。それが、ほんの昨日のこと。
一夜明けたら、まるで変な予感が当たったような悲しい知らせ。
時は流れ、生あるものはやがては去っていくのですね?
動物だって人間だって、いつかは来るその日。分かっていても辛いことです。
しっかり生きていかなけ
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2008/04/30 21:48 |
自然の癒し効果
咲きほころぶ、紅梅、白梅を見ながら、少しゆとりを持って当時を思い出す。
入院中の母は、ぼんやりとしている日々が続いた。このままぼけていってしまうのかと不安に思ったこともある。ところが、どんなに寒くても車椅子で表に連れ出すと、目の中に確かな意志が宿るのが見えた。リハビリを続け、やがて立てるようになり、歩けるようになったら、顔もきりっと締まった。
テレビが大好きだったはずなのに、あの頃、関心を示すのは自然しかなかった。元気な時なら、テレビから得る情報量は膨大で刺激的なものだろう。しかし、心
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2008/02/29 10:20 |
自然の力
もう3年ほどたつ。季節は今より少し前の、春にはまだほんのちょっと遠い時期だった。入院中、意識もうつろな母を車いすに乗せて毎日病院の庭を散歩した。風邪をひかせてはいけないので、ヒマラヤで使うダウンの靴下をはかせ、ダウンジャケットを着せて、首にはマフラー、足元は毛布でぐるぐる巻きにしての、完全防備の散歩だった。
当然外は寒く、見ばえのする花が咲いているわけもない。それでも本人は外に出ると幸せそうだった。風の冷たさ、光のきらめき、空気の匂い、そのすべてから刺激を受けているのがはっきりと見て取れた
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2008/02/28 23:47 |
冬
久しぶりに本気で寒い冬を感じる日々だが、まさに温泉の季節である。といっても、新年早々仕事仕事で温泉もしばらくご無沙汰している。
登山を終えて、時間さえ許せば、麓でお風呂に入る。お湯の中で五体を伸ばし、数日間の垢を落とすと、しみじみとした幸せがよみがえってくる。都会の生活では忘れがちだが、お風呂に入れない生活だったからこそ、入れただけで感謝の心すら芽生える。自然のありがたみを知り、自分の感受性や、ささやかの能力を見つけて、それを明日への活力にできる。山から与えられるそんな小さな幸せは数に限
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2008/01/30 21:51 |
猫との別れ
早朝、ガタンガタンという変な音で目が覚めた。ベッドの足元で、猫が前足だけでもがいていたのだ。だらりとのびた後ろ足は、感覚がないように見えた。とっさに脳梗塞を疑い、急いでいつもの病院に連れて行くと、血栓が足の血管の分かれ目に詰まったのではないかと診断され、即入院となった。
もう3年、ぎりぎりの状態でがんばってきたから、毎度覚悟はしていた。病院に預けてからも、いつ連絡が入るかとドキドキしていると、昼過ぎに、状態が良くないと連絡があった。すぐにとんでいくと、小さな小さなからだはすでに緊急処置中だ
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2007/12/30 00:12 |
猫
アウトドアとは関係ないが、先日、16才と6ヶ月もの長い間わが家にいた猫が死んだ。私のベッドで生まれ、最期の日も私のベッドで寝ていた、わが家の箱入り娘だ。
心臓と腎臓を患い、もう3年も生死の境をさまよっていた子だが、何度も危ないと言われながら、その都度奇跡的に元気をとりもどしていた。11月にもあと数日と診断された。そのときも、新年は迎えられそうなほど元気になっていた。だからきっと今回も・・・と、復活を信じた。
思えばこの7年ほど、飼っていた猫(死んだ子の母)と犬の高齢化と死、そして、一緒
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2007/12/25 10:50 |
山との出会い 4
山に登るようになって、気づいたことはたくさんある。
私たちは、高度成長の時代に育ち、どんどんみんなが豊かになっていくようすを目の当たりにしてきた世代だ。オイルショックのときには、一転して、物がなくなる恐怖におびえたおとなたちがトイレットペーパーに群がった。そのあさましいとも思える姿をテレビでみながら、「何だか変だなあ?」と思っていた。
それでも、オイルショックが収まると、また世の中は消費社会に戻っていったような気がする。日本は資源がないのに、こんなに消費ばっかりしているなんて、何かが間
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2007/11/14 19:06 |
山との出会い 3
そう、今だって時々、珍しく普通(最近の私の普通は登山ウェアなので、山好きでない人の普通)の姿で街角を歩いていて、見るともなく、ショーウィンドウなどに映し出された自分の姿を見ると、『あ〜、これじゃ、あまり、山に登る人とは思ってもらえないだろうなあ』と思う。
でも、本当に‘私の普通の格好’で歩いていると、これはまた、いつでも山に行けそうな服装なので、「山から帰ってきたんですか?」と聞かれてしまう。俳優という職業(特に女優というもの)には、どうもイメージというものがかなり強くあるらしい。その視点
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2007/11/14 14:53 |
山との出会い 2
私は、小学校のころ、からだが弱く、しょっちゅう熱を出しては学校を休み、家でひとり遊びをするような子だった。朝礼で長時間立っていると倒れて、保健室に運ばれることもしばしばだった。2時限位までそのまま過ごし、早退するのも日常のようだった。その後も、一貫して運動と名のつくものはすべて苦手で、努力や根性といった、額に汗するイメージのものも嫌いだった。中学、高校通して女子校だったことも、運動嫌いに拍車をかけたような気がする。
そんな学生時代を知っている友人たちは、山に登るという私を、かなりあきれて見
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2007/10/24 19:41 |
山との出会い
私が山に登るようになったのは、今から17年前。父が最期を看取られた先生にお誘いいただいたのがきっかけだった。
私の父は、医師として60年以上働かせてもらった恩返しにと永久献体を言い残していた。父が他界して2年ほどして、献体の解剖所見がわが家に届いた。しばらく時がたっていたので、私も落ち着きを取り戻していた。私は、医師であった父の思いを、同じ医師として最期を見届けてくださった先生に知っていただきたくて、解剖結果の報告に伺った。
くつろいだ雰囲気の中、父の入院中の思い出話に花が咲き、やがて
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2007/10/01 00:00 |
ごめんなさい!
ご無沙汰してしまいました。
諸々事情があり、おまけにパソコン環境がなかなか整わず、原稿を書けない日々が続きました。まだしばらくこんな状態なのですが、パソコンはつながるようになりましたので、何とか書いていこうと思います。でも、状況はしばらく変わりそうもないから、遊びにはなかなか行かれそうもありません。
話は変わりますが、前回富士山のことを書いたからではないでしょうけど、どうも、このところ、若い女性が富士山に向かっているようですね?私の周りにも、なぜかたくさん、「富士山に行きたいんですけど
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2007/08/29 00:57 |
富士山
富士山に行った。仕事だから、登れないけど、久しぶりの富士山だ。せめて見るだけでもと楽しみにしていたのに、残念ながら、早朝から厚い雲の帽子を目深にかぶり。姿を見せない。そのうち、そのうちと期待して、仕事の合間に外をのぞいたが、とうとう雨が音を立てて降りはじめて、午後にはすっかり姿を隠してしまった。頭が見えない富士山はただ黒々と横たわるだけだった。
登山をはじめたばかりの17年前、「次回は富士山かな?」と仲間に話した。初登山ですっかり登山にはまってしまった私は、最高峰に敬意を表し、単純に次は富
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2007/07/15 13:17 |
黄色い花
この三年、都会の町を実によく歩く。母の高齢化が原因で、突発の事態に見舞われてくるくると走りまわることも多いが、老人のペースに合わせてゆっくりゆっくり歩く機会もとても多い。ゆっくりなら楽なもんでしょう、と思われるだろう。だが、老人の‘ゆっくり’は、本当に本当に本当にゆっくりで、想像以上に疲れるものだ。
17年という短い時間ではあっても、そこそこの山を歩いてきた私には、思いきりペースを乱され、かなりの忍耐を必要とする‘修行’にも似た行為である。しかし、反面それは、思いもかけない至福の時をもたら
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2007/06/22 14:57 |
はじめまして
はじめまして、市毛良枝です。
にぎやかだった桜の季節も終わり、街路樹の葉は、きらきらした新緑からあっという間にぽってりと密度の濃い緑に変わっています。夏もすぐそこまで来ているようですね。
いま私は、新たにはじまる番組の収録で、久しぶりに東京を離れ北海道に来ています。この夏は何度か東京ー北海道間を行き来することになるでしょう。そう思うだけでわくわくします。自然の中にいるのがほんとうに気持ちいい季節ですね。いや、どんな季節だろうと自然と触れあうのは嬉しいものです。
と、いいながら、実
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2007/06/08 12:44 |